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  • 掲載日:2018年11月15日

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    取材日)平成30年11月10日(土)10:00~12:00

    取材先)株式会社 クランツ

    http://www.flower-cranz.com/

    船場経済倶楽部)

    田中理事長、赤松委員長、中井委員、前田部長、事務局 山本

     

     

     

    始めに、大阪タカシマヤ店出店舗見学。普段は、入れない従業員入口より店舗内へ入れて頂き、百貨店の裏側の話を少しお話し頂きました。

    山西 恵子氏の略歴

    株式会社クランツ 代表取締役
    (社)日本フラワーデザイナー協会公認スクール 主宰
    (社)日本フラワーデザイナー協会本部講師・試験審査員
    国家検定一級フラワー装飾技能士

     

    現在の売り出し商品ハーバリウムの説明を山西恵子社長より頂く。赤松委員長より委員会の趣旨説明とインタビューでお聞きした内容をお伝えしインタビュー開始。

    ☆御社の成り立ちを教えてください。

    元々実家は生花店を営んでいた。妻・母の役割もあり30歳ごろまでは主婦でいたが、育児も落ち着いたので、フラワーデザイナーの教室を始めたのがきっかけです。

    それでも、主婦(妻、母)と経営のダブルワークはかなり大変でした。

    会社名はクランツがフランス語で「輪」という意味にあたり、人と人の輪を大切に事業を営みたいと考え、クランツと名付けました。その教室では、国家検定フラワー装飾技能士が取れるということで、最大300名の生徒(教室は3か所)が受講されて今でも、多くの方が受講されています。

    圧倒的に女性が多いですが、最近では男性の生徒さんも増えてきています。

     

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    ☆同業他社と大きく違う所を教えてください.

    他社様は花屋から教室に事業をを広げるところが多いのですが、弊社は教室から花屋に展開しました。ですから教室で仕入れる生花の端数をショップで販売するという事業モデルになっています。教室で使用する花は必ず生徒様が購入なされることになっていますので、一般的に売れる花ではなく、珍しい花を仕入ても売れ残ることが無く、その珍しい花をショップで販売するので、普通の生花店にはない特別なものが多数あり、それを求めてお客様がお越しになることが多く魅力だと思います。

    また、ブライダルの受注も多く年間300件ほどありますし、その他パーティーなどで飾るお花も注文があります。

    パーティーの依頼で天井から2,000本の薔薇を吊るす様な事もしました。 要望に応えるだけではなくそれに対する提案や発想をすることでしょうか。

     

    img_5836☆山西さんのパリコレのきっかけを教えてください.

    元々共通の知人から桂由美氏のブライダルフェアの際に桂先生の要望に応えられる方を探していたらしく、私に白羽の矢が立ちました。そして、2016年のフラワー担当として参加しました。

    その中で桂先生の要望に応えることができその後も公私ともに仲良くさせて頂くようになりました。

    先生は、通常イメージできないことを実現させてほしいということが多くそれに応えるためにイメージングは欠かさないようにしています。

    それが2018年1月のパリコレクションにつながっていきます。

     

     

     

    ☆どんなことに気を遣われていますか?

    先ずは、服飾もそうであるように花にもトレンドがあるので先にトレンドを掴むのではなく自分がトレンドを創る側であることに気を使います。

    パイオニアになるイメージとアンテナを張っています。そのためにフランス、イタリア、ドイツなどヨーロッパへは 必ず年2回は行きます。

    また、企画デザインも部下からではなく、自分から発信しそれを生かせる戦略を考えてスタッフに伝えています。

    また、いろいろな方と出会うことで、新しい発想が生まれることが多いのでその辺は花屋が花のことばかりでは ダメだということに意識しています。

    また、今までは、女性が主流のマーケットであるが、今後は、男性にもという形も考えている。

     

    ☆今後の目標と展開を教えてください。

    先ずは、健全経営を持続させること。

    何でもそうでしょうが、仕事は信用であり、私は、身の丈に合った経営をするように心がけています。

    借金はしない。

    また、今は、タカシマヤに出店したばかりなので、足元を固めていきたいです。

     

     

    ☆船場経済倶楽部にも、これからもっと会社を良くしたいと希望を持っている若い世代の会員がいます。

    そのような会員にメッセージをいただけますでしょうか。

    私は女性なのですが、それに驕らず媚びず一つ一つコツコツと経験と実績を積み上げることを大切にしています。それが会社の成長にもつながっています。 絶対に飛び越えることはできないから。

    特に初代はいつでもトレンドを創る側であることを忘れないようにしてほしい。

    それと、自分の可能性をもっと信じて行動することが成功につながると思います。そして人とのつながりが仕事の幅と未来をつくるのです。

    最後に、現在教室にしている部屋は授業が無い日は空いています。有効活用できる方は是非。

     

    山西社長、インタビューにご対応いただきどうもありがとうございました。

     

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  • 掲載日:2018年11月14日

    【講師】 栗山貴志税理士事務所  税理士 栗山貴志 氏

    【内容】ご要望が多かった、専門家講師を迎え特別講義としてビジネス活性化塾を開催することが決定しました。
    資格を有する実務に長けた税務・労務・法務の各専門家による講義を受けていただくことで、実践的な思考を身につけて頂くことを目的に開講いたします。
    今回は、所得税・法人税・消費税など税金の基礎知識から経営者として知りおくべき知識として税法解説です。
    起業して間もない方には必見です。

    (講師プロフィール)

    東京都港区新橋を拠点として品川など都内のオフィス街を中心に、税務相談や決算支援、相続のお悩み、経営相談などを行っておられます。資金計画や将来を見据えたプランニングに長けたファイナンシャルプランナー、各種手続きのサポートができる行政書士の資格を持つ税理士であり、保険会社や銀行等での勤務経験もあることから、金融系のノウハウや知識が豊富で、融資や資金繰りのアドバイスも得意としておられます。

    【日 時】2019年1月30日(水)午後6時30分~8時 講座90分、その後有志による懇親会

    【場 所】 大阪市中央区船場中央2-1 船場センタービル4号4階
    SKC文化サロン船場 堺筋本町駅直結館(地図はこちら
    【参加費】¥2,000 懇親会費別

    【対象者】 経営者および中間管理職を含め、税法を身近に感じたい方ならどなたでも
    ※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

    ちらしはこちらからダウンロードできます。

    詳細はこちらのフェイスブックページをご覧下さい。
    どなたでもご参加いただけます。参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします。

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  • 掲載日:2018年10月27日

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    取材日)平成30年8月13日(月)13:00~16:00

    取材先)株式会社 カーポートマルゼン

    http://www.maluzen.com/

    船場経済倶楽部)

    田中理事長、赤松、中井、前川、事務局 山本

     

     

     

     

    株式会社カーポートマルゼン 取締役 副社長  米岡功二氏 略歴

    1985年生まれ大学卒業後入社  現在、取締役副社長兼経営企画本部 本部長

     

    カーポートマルゼンの広告戦略についてご説明頂きました。

    内容

    1963年丸善タイヤ商会として初代(祖父)が大阪市住吉区にて開業。当時は10坪ほどのブリヂストン系列のタイヤショップとして扱うこととなる。当時はトラックなど商用車などのパンク修理が主で時折新品タイヤを販売する程度。1974年初代のケガのため現社長(副社長の父)が就任。社長の方針でどうすれば認知してもらえるかということで手作りのチラシを車のワイパーに挟みこんで少しずつ認知してもらえるようにしていった。(ワイパー作戦)。このこと「コツコツは勝つコツを」胸に日々奮闘していった。

    1986年カーポートマルゼンに改名し15坪のテナントに移転し元々の場所にはピット作業場としていった。このころタイヤメーカー大手のブリヂストンタイヤグループから脱退する。これからは他のタイヤメーカーも扱いたいとの思いで脱退するが、その際他のブリヂストングループの大型店舗が周りに建ちだす。

    1989年他の大型量販店には勝てないと思い差別化しようと考えタイヤ・ホイールの2種類に絞って販売することにする。4月にホイール専門ショールーム(45坪)をオープン(業界初)8月には法人化しその際に専門雑誌などにホイールだけでなくアットホームな感じを前面に打ち出した広告を出す。これにより他府県からも来られるようになった。

    1995年 マルゼン初の店舗を吹田市にオープン(北大阪店 現在は閉鎖)260坪で駐車場12台 ピットレーン2台を確保。このころから通信販売をスタートする。またオートメッセ大阪にも初出店。

    1997年4月 消費税により売上高が半減の14億に理由としてアルミホイールは嗜好品であり生活必需品ないので買い控えが進むこととなる。

    1998年 イノベーション‼ 逆転の発想で縮小するよりもお金を使って攻めることになり、仕入れも増やし広告宣伝も増やしてコツコツと進めた結果。但し売りたい商品に絞って仕入れを増やしたり、広告などはカラーにしたりする。

    1999年 Ⅴ字回復し28億の売上高となる。

    2002年 自社ホームページ開設(ショッピング機能はなし)

    2003年 大阪南港に物流センター開設、当初は400坪で翌年には    1200坪。

    2004年 1月ホイールの自社ブランドロクサーニを立ち上げる。BADX 632 マルゼンの反対バッドバツ

    2005年 堺市に本社移転 420坪。業界初のホール展示用タワーラックで大量展示。楽天とYahoo!に出店。この年に道交法改正で駐禁など厳しくなったが、店舗移転で難を逃れた。この時から新聞掲載も開始。

    11月 東大阪市に出店 420坪 駐車スペース18台

    2007年 埼玉本店出店(関東初出店)この年にホームページにショッピング機能を追加

    2008年 ホームページに車輛マッチングシステム機能導入理由としてホームページにショッピング機能追加したにもかかわらず売り上げが伸び悩んだため、お客様の車に装着したかのように画像でわかるようにするため、車両マッチングシステムを導入。これにより車種にあったホイールサイズや見た目など判りやすくなり、売り上げも上がった。

    2009年 大イベント 東京オートメッセに出展。費用対効果で言えば完全赤字であるが世界の車関係者が集うので実際のところはよかった。

    2010年 BADX法人化 (自社ホイールブランド)物流センター増床 3600坪

    2011年 アウトレット館出店。大量の在庫を抱えていると在庫の処理など売るルートを確立するアウトレット館として提供する。また、中古品なども扱えるように古物商の許可も取得する。

    2012年 西宮店オープン

    2013年から隔年ごとに物流センター増床。2018年現在    9,000坪。常時60万本(タイヤ30万本+ホイール30万本)75,000台分の在庫を持つ。

    2013年 スマホ対応などTVCM以外のことにも強化を図る。物流強化・配送強化などLIFE CUSTOM(ヒトもクルマも変えられる)

    2016年 売上高156億。「得た利益は、まず広告宣伝に投資する」宣伝というよりも「営業活動」と思って投資する。記憶に残る工夫。 カーポートマルゼンとは何屋?反復法を起用した宣伝方法は?「タイ-ヤマルゼンホイールマルゼン♬」のCMとなりその受け皿としてホームページを活用する。

    2018年 売上高 170億になる。

     

    そのほか

    基本的にWEB広告など行っても実店舗があるので安心感があるのとCM効果で「あのCMの会社か」など一気に親近感が生まれ、飛込営業など結果として効果的であったり、芸人が勝手にネタに取り入れ、費用発生のない中で効果が出ている。

    あのCMでの効果は波状的に大きくなり各方面で認知度も出て安心感も生まれコツコ ツしてきたことがコツ勝つであると実証された。

    今後は、企業イメージが定着する中でWEBの逆効果の心配が生まれる。

    少しの失敗、営業時の対応など今以上にシビアになるため、社員教育など外部ではなく内部のことに力を注がなくてはならない。

    認知度対応だけで業界2位から1位への近道ではないか。

    できる限りの広告宣伝(営業活動)と内部教育の両輪に力を注ぐことが必要と考える。

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    質問

    Q.会社自体を全国ブランド(認知度を上げる)にする秘訣とは?

    A.先代、先々代も認知度を上げることには、かなり力をいれてきており、タイヤを買うなら、ホイールを買うなら、「株式会社カーポートマルゼンで」にしたい。

    例えば:質問です。「日本で一番高い山は?」という質問にはすぐに答えれますよね。(富士山)では、「2番目、3番目に高い山は?」にはすぐに答えれないですよね? でも3000m級の山なんです。標高を業績とするならばいくら、業績が均衡していても2位3位は認知されていないことになり、それならば、認知度を上げていくことで業績の差はもっと縮まるのではないかと思い、認知度(広告宣伝活動)を上げることが重要と考えています。覚えてもらうキッカケを闇雲にするのではなく、質の良い広報活動をする。

     

    Q.ホームページに英語表記があるが海外展開を考えているのか?

    A.日本にいる外国人向けで現在は日本のマルゼンにしたい。

     

    Q.この事業形態を海外の市場の動向は?

    A.あると思う。中国、台湾、ヨーロッパ ドバイなども面白いと思う。

     

    Q.通常の広告比率3~5%ですが御社はそれよりが大きいのではないか?

    A.それほどでもなく他社さんよりは低い 年間10億未満。効率の良い投資を見分けるようにする。

     

    Q.配送コストはどのようにされているのか?

    A.すべて佐川急便で、その理由が、タイヤの臭いやこすれた時の黒ずみなどがあるためお願いしている。そこで、当社が導入している梱包システムの最終ラインに佐川急便さんが使用して、その配送システムを当社でもできるようにし、効率化を図ることで共存できているように思う。タイヤホイールは重いものであり高額と思うが、通販を始めたころに必ずネット社会通販物流などもっと発展しているはずであると確信をもって先行投資してきたので、今があると思う。

     

    Q.ロクサーニの売り上げも含まれるのか?

    A.含まず170億

     

    Q.ロクサーニの知名度は

    A.まだまだですが、BBSやRAYSなどの一流に並べるよう目標にしていく。

     

    Q.製造はどこの国

    A.東南アジア、中国 日本でも作っていたがあまり遜色がない、コスト面など考慮し現在、日本製はない。

     

    Q.各店舗の売り上げは?

    A.他社の店舗は月500万ほどですが、当社は1億~2億展示や大量在庫によりそれは実現できていると思う。同業者もこのことについては驚かれる。

     

    Q.メーカーによる仕切価格があり圧力などにどう対応しているのか?

    A.タイヤもホイールももちろん価格に対するメーカーからの圧力?ありますね。だからセット販売で調整をしている。タイヤメーカーにはホイールのほうで大幅値下げしているかのようにし、その逆も またありで、そうすることですこしでも販売価格を抑えられお客様に提供できると考えています。(あまり言いたくないのですが…。)

     

    最後に作業ピット見学

    他社さんでは、外す時も装着する際も初めはインパクトレンチ(電動)で締めるが、当社全店基本手締めであるとのこと。

    作業員は大変であるが、車のことタイヤのことそしてお客様の安全を考慮していけば手締めになる。

    このことで、社員教育の場もあり、上司から部下へ伝わっているとのこと。

    米岡功二副社長、長時間のインタビューにご対応いただきどうもありがとうございました。

     

     

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