主旨
SKC船場経済倶楽部とは?
「人々が集まり交流する場」
船場経済倶楽部は1980年に創設された「人と企業を活性化する異業種交流団体」で、会員企業の発展に寄与すべく、各機関の情報を収集発信し、各種企業間交流事業を主催しながら、会員間の販売促進と経営革新の為の活動をしています。
異業種交流会・船場経済倶楽部の成り立ち
昭和52年に大阪青年会議所有志とのジョイントから、関西の中小企業の進む方向や経営者として自らの歩む方向を模索しながら、当時、異業種交流という言葉の無い時代に、これからの活動の基礎固めを始めるグループがありました。
「船場」の名称の由来昔から商い(経済)を通じて人々が集い、交流する場“商い発展の地”が「船場」であること。
「船場」が発展しなければ、関西・大阪の繁栄は無いという考えから、発足の地である「船場」を冠して命名しました。
- 「会員企業の発展と地域社会への貢献」を目指して
昭和55年4月 中小企業の経営の神様で東の邱永漢氏と、西の今様井原西鶴なる吉本晴彦氏を立て「会員企業の発展と地域社会への貢献」を旗印に船場経済倶楽部を設立。異業種交流による、同業他社同士では解決できない各企業の経営ノウハウ交換と販促の創造は、当時にはない新しい発想として、世間に注目されました。 - 「人と企業を活性化する異業種交流団体」として
当時の名誉会長には、㈱大阪マルビル顧問の吉本晴彦氏、会長には、大日本除虫菊㈱会長の上山英介氏、理事長には、田中会計事務所の税理士である田中成人氏、この3名が中心となり、会員企業の発展に寄与すべく情報を収集発信し、様々な事業を主宰しながら会員企業活性化事業 の為の運営をしてきました。当倶楽部の様々な事業や活動が、会員企業の活性化に寄与し、またその成果が地域社会に還元されて再び会員企業に反映されるように願い、活動しています。 - 当初の活動
販売促進セミナー、参加者による体験発表会や勉強会、実務経営者を迎え講演会、
また、企業の商品展示会を催し、販促活動を行いました。 - 活動拠点
昭和55年9月 事務局とミーティングルームを兼ねた商品展示などの活動の拠点「ハイテック船場」を設置し、分科会や商品展示会を催しました。 昭和56年9月 故安倍晋太郎通産大臣が全国都道府県に「異業種交流プラザ」の設立を提唱され、この異業種交流の動きにはずみがつくようになりました。 - 会員が集いニュービジネスを展開
マーケティング部会、能力開発部会、事業部会等を設置し、「ハイテック船場」に会員が集まりました。事業シュミレーションを繰り返し、その中からニュービジネスとして「トイレットペーパーの宅配」「外車の平衡輸入」「高級肉の宅配」等が生まれました。マスコミに取り上げられ、この相乗効果で事業が急激に拡大しました。
公開情報