株式会社 カーポートマルゼン 取締役 副社長 米岡 功二氏

株式会社 カーポートマルゼン 取締役 副社長 米岡 功二氏

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取材日)平成30年8月13日(月)13:00~16:00

取材先)株式会社 カーポートマルゼン

http://www.maluzen.com/

船場経済倶楽部)

田中理事長、赤松、中井、前川、事務局 山本

 

 

 

 

株式会社カーポートマルゼン 取締役 副社長 米岡功二氏 略歴

1985年生まれ大学卒業後入社  現在、取締役副社長兼経営企画本部 本部長

 

カーポートマルゼンの広告戦略についてご説明頂きました。

内容

1963年丸善タイヤ商会として初代(祖父)が大阪市住吉区にて開業。当時は10坪ほどのブリヂストン系列のタイヤショップとして扱うこととなる。当時はトラックなど商用車などのパンク修理が主で時折新品タイヤを販売する程度。1974年初代のケガのため現社長(副社長の父)が就任。社長の方針でどうすれば認知してもらえるかということで手作りのチラシを車のワイパーに挟みこんで少しずつ認知してもらえるようにしていった。(ワイパー作戦)。このこと「コツコツは勝つコツを」胸に日々奮闘していった。

1986年カーポートマルゼンに改名し15坪のテナントに移転し元々の場所にはピット作業場としていった。このころタイヤメーカー大手のブリヂストンタイヤグループから脱退する。これからは他のタイヤメーカーも扱いたいとの思いで脱退するが、その際他のブリヂストングループの大型店舗が周りに建ちだす。

1989年他の大型量販店には勝てないと思い差別化しようと考えタイヤ・ホイールの2種類に絞って販売することにする。4月にホイール専門ショールーム(45坪)をオープン(業界初)8月には法人化しその際に専門雑誌などにホイールだけでなくアットホームな感じを前面に打ち出した広告を出す。これにより他府県からも来られるようになった。

1995年 マルゼン初の店舗を吹田市にオープン(北大阪店 現在は閉鎖)260坪で駐車場12台 ピットレーン2台を確保。このころから通信販売をスタートする。またオートメッセ大阪にも初出店。

1997年4月 消費税により売上高が半減の14億に理由としてアルミホイールは嗜好品であり生活必需品ないので買い控えが進むこととなる。

1998年 イノベーション‼ 逆転の発想で縮小するよりもお金を使って攻めることになり、仕入れも増やし広告宣伝も増やしてコツコツと進めた結果。但し売りたい商品に絞って仕入れを増やしたり、広告などはカラーにしたりする。

1999年 Ⅴ字回復し28億の売上高となる。

2002年 自社ホームページ開設(ショッピング機能はなし)

2003年 大阪南港に物流センター開設、当初は400坪で翌年には    1200坪。

2004年 1月ホイールの自社ブランドロクサーニを立ち上げる。BADX 632 マルゼンの反対バッドバツ

2005年 堺市に本社移転 420坪。業界初のホール展示用タワーラックで大量展示。楽天とYahoo!に出店。この年に道交法改正で駐禁など厳しくなったが、店舗移転で難を逃れた。この時から新聞掲載も開始。

11月 東大阪市に出店 420坪 駐車スペース18台

2007年 埼玉本店出店(関東初出店)この年にホームページにショッピング機能を追加

2008年 ホームページに車輛マッチングシステム機能導入理由としてホームページにショッピング機能追加したにもかかわらず売り上げが伸び悩んだため、お客様の車に装着したかのように画像でわかるようにするため、車両マッチングシステムを導入。これにより車種にあったホイールサイズや見た目など判りやすくなり、売り上げも上がった。

2009年 大イベント 東京オートメッセに出展。費用対効果で言えば完全赤字であるが世界の車関係者が集うので実際のところはよかった。

2010年 BADX法人化 (自社ホイールブランド)物流センター増床 3600坪

2011年 アウトレット館出店。大量の在庫を抱えていると在庫の処理など売るルートを確立するアウトレット館として提供する。また、中古品なども扱えるように古物商の許可も取得する。

2012年 西宮店オープン

2013年から隔年ごとに物流センター増床。2018年現在 9,000坪。常時60万本(タイヤ30万本+ホイール30万本)75,000台分の在庫を持つ。

2013年 スマホ対応などTVCM以外のことにも強化を図る。物流強化・配送強化などLIFE CUSTOM(ヒトもクルマも変えられる)

2016年 売上高156億。「得た利益は、まず広告宣伝に投資する」宣伝というよりも「営業活動」と思って投資する。記憶に残る工夫。 カーポートマルゼンとは何屋?反復法を起用した宣伝方法は?「タイ-ヤマルゼンホイールマルゼン♬」のCMとなりその受け皿としてホームページを活用する。

2018年 売上高 170億になる。

 

そのほか

基本的にWEB広告など行っても実店舗があるので安心感があるのとCM効果で「あのCMの会社か」など一気に親近感が生まれ、飛込営業など結果として効果的であったり、芸人が勝手にネタに取り入れ、費用発生のない中で効果が出ている。

あのCMでの効果は波状的に大きくなり各方面で認知度も出て安心感も生まれコツコ ツしてきたことがコツ勝つであると実証された。

今後は、企業イメージが定着する中でWEBの逆効果の心配が生まれる。

少しの失敗、営業時の対応など今以上にシビアになるため、社員教育など外部ではなく内部のことに力を注がなくてはならない。

認知度対応だけで業界2位から1位への近道ではないか。

できる限りの広告宣伝(営業活動)と内部教育の両輪に力を注ぐことが必要と考える。

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質問

Q.会社自体を全国ブランド(認知度を上げる)にする秘訣とは?

A.先代、先々代も認知度を上げることには、かなり力をいれてきており、タイヤを買うなら、ホイールを買うなら、「株式会社カーポートマルゼンで」にしたい。

例えば:質問です。「日本で一番高い山は?」という質問にはすぐに答えれますよね。(富士山)では、「2番目、3番目に高い山は?」にはすぐに答えれないですよね? でも3000m級の山なんです。標高を業績とするならばいくら、業績が均衡していても2位3位は認知されていないことになり、それならば、認知度を上げていくことで業績の差はもっと縮まるのではないかと思い、認知度(広告宣伝活動)を上げることが重要と考えています。覚えてもらうキッカケを闇雲にするのではなく、質の良い広報活動をする。

 

Q.ホームページに英語表記があるが海外展開を考えているのか?

A.日本にいる外国人向けで現在は日本のマルゼンにしたい。

 

Q.この事業形態を海外の市場の動向は?

A.あると思う。中国、台湾、ヨーロッパ ドバイなども面白いと思う。

 

Q.通常の広告比率3~5%ですが御社はそれよりが大きいのではないか?

A.それほどでもなく他社さんよりは低い 年間10億未満。効率の良い投資を見分けるようにする。

 

Q.配送コストはどのようにされているのか?

A.すべて佐川急便で、その理由が、タイヤの臭いやこすれた時の黒ずみなどがあるためお願いしている。そこで、当社が導入している梱包システムの最終ラインに佐川急便さんが使用して、その配送システムを当社でもできるようにし、効率化を図ることで共存できているように思う。タイヤホイールは重いものであり高額と思うが、通販を始めたころに必ずネット社会通販物流などもっと発展しているはずであると確信をもって先行投資してきたので、今があると思う。

 

Q.ロクサーニの売り上げも含まれるのか?

A.含まず170億

 

Q.ロクサーニの知名度は

A.まだまだですが、BBSやRAYSなどの一流に並べるよう目標にしていく。

 

Q.製造はどこの国

A.東南アジア、中国 日本でも作っていたがあまり遜色がない、コスト面など考慮し現在、日本製はない。

 

Q.各店舗の売り上げは?

A.他社の店舗は月500万ほどですが、当社は1億~2億展示や大量在庫によりそれは実現できていると思う。同業者もこのことについては驚かれる。

 

Q.メーカーによる仕切価格があり圧力などにどう対応しているのか?

A.タイヤもホイールももちろん価格に対するメーカーからの圧力?ありますね。だからセット販売で調整をしている。タイヤメーカーにはホイールのほうで大幅値下げしているかのようにし、その逆も またありで、そうすることですこしでも販売価格を抑えられお客様に提供できると考えています。(あまり言いたくないのですが…。)

 

最後に作業ピット見学

他社さんでは、外す時も装着する際も初めはインパクトレンチ(電動)で締めるが、当社全店基本手締めであるとのこと。

作業員は大変であるが、車のことタイヤのことそしてお客様の安全を考慮していけば手締めになる。

このことで、社員教育の場もあり、上司から部下へ伝わっているとのこと。

米岡功二副社長、長時間のインタビューにご対応いただきどうもありがとうございました。

 

 

【12/6終了】第331回望念月例会 フードミュージカル 『GOTTA』観劇 

SKC企振連・船場経済倶楽部第331回望念月例会の案内です。
今年は、いつもの会場から一歩外へ出て夜の大阪を満喫します。今話題のミュージカル【Gotta】道頓堀を舞台に繰り広げられるフードスターの観客体感型新感覚エンターテイメントで、世界最高クラスのプロジェクションマッピング他見どころ満載のショーを鑑賞していただき、その後、がんこ寿司道頓堀店に場所を変え、参加者と1年を振り返り来年に向けて希望を念じる交流となればと思っております。大阪のエンターテイメントとイルミネーションの幻想が想い出の一夜になるよう特別な時間をご用意いたしております。お誘い合わせの上、お越し下さい。

●開催日時 2018年12月6日(木)午後7時~10時

●プログラム

◎道頓堀「Gotta」大阪発フードミュージカル
◎懇親会(がんこ寿司道頓堀店)   ◎交歓交流(名刺交換)タイム

●開催場所

◎「Gotta」 道頓堀ZAZA   大阪市中央区道頓堀1-7-21中座くいだおれビル地下1階
◎「懇親会」 がんこ寿司道頓堀店     大阪市中央区道頓堀1-8-24

●参加費   ¥10,000(懇親会費含む)
※11月30日申込み締切、30日以降のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

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どなたでもご参加いただけます。参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします。

【11/20終了】第330回月例会 板東嘉子労務コンサルタンツ所長 特定社会保険労務士 板東嘉子氏

SKC企振連・船場経済倶楽部第330回月例会の案内です。
【講師】 板東嘉子労務コンサルタンツ 所長 特定社会保険労務士 板東 嘉子氏
【テーマ】「働き方改革関連法の概要について~改正の背景と重要ポイント~」
【内容】来年の働き方改革関連法成立を受け、企業経営にとって押さえておくべきこと、またその観点からどのような対応が必要であるのかなどを、社会労務関係についてお話いただきます。そして、今年は特に自然災害による影響が大きく、企業経営者として多くのことに悩まされたのではないでしょうか。そこでこういった特殊な事例も踏まえて頂き、今聞きたい①自然災害と休業手当 ②同一労働同一賃金 ③働き方改革の副業と兼業についての3項目に絞ってお話しいただき、皆様の知識としていただければと思います。SKC船場経済倶楽部会員でもあり、社会保険労務士として活躍されておられる講師にご登壇頂きます。

【日 時】2018年11月20日(火)午後6時30分~8時30分
【場 所】 大阪第一ホテル(大阪マルビル)6F
大阪市北区梅田1丁目9-20(地図はこちら
【プログラム】 ◎当倶楽部事業・活動報告 ◎交歓交流(名刺交換)タイム ◎ご講話
【会 費】会員・初参加の方:7,000円 その他:8,000円(共に懇親会費含む)
※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

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【終了】第445回早朝講演会 外務省 政府代表/特命全権大使(関西担当)石川 和秀氏 

SKC企振連・船場経済倶楽部第445回早朝講演会の案内です。
【講 師】外務省 政府代表/特命全権大使(関西担当)石川 和秀氏
【テーマ】 『 フィリピンと日本 』
【内 容】フィリピン共和国のドゥテルテ政権が誕生し2年を迎えます。大統領就任当初は過激な発言や麻薬撲滅政策での人権問題で物議を醸しましたが、組織力も資金力もあるわけではない中、国民からの高い支持を背景に、昨年度は難しい国際情勢下においてASEAN会議の議長国を無難に乗り切りました。今後も南シナ海問題、対中・対米関係、テロ対応などの大統領の政権運営には大きな注目が集まるところです。

一方経済運営では、前政権のマクロ経済政策やインフラ開発を踏襲して高い経済成長を維持しており、海外からの投資も活発に続いています。日本はフィリピンにとって最大の貿易相手国であるとともに、最大の直接投資国の一つとなっています。日本とフィリピンは現在戦略的パートナーシップの黄金時代を形成しています。

現在の日比関係を知るためには、我々が知っているようで知らないドゥテルテ大統領の人となりを知り、これまでのステレオタイプのフィリピンに対するイメージを見直すことが必要と考えられます。

親日度が高く、経済的にも関係が深いフィリピンを取上げ、2014年から駐フィリピン特命全権大使として日比関係の強化のために尽力し、2017年からは政府代表、特命全権大使(関西担当)となって2025年万国博覧会の大阪招致のために動いている石川和秀氏をお招きし、政治経済両面で注目度の非常に高い、最近のフィリピン情勢と日比関係についてご講演いただきます。

【開催日時】2018年 11月14日(水)午前8時~9時30分
朝食:午前8時00分~ 講演:午前8時30分~9時30分
【開催場所】 大阪第一ホテル(大阪マルビル)6F
大阪市北区梅田1丁目9-20(地図はこちら
【会  費】会員・初参加の方 5,000円、その他  6,000円
※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

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【11月早朝講演会の模様】

 

【10/22終了】第329回月例会 元会員 新大阪岳風会監事 溝田 又男氏

SKC企振連・船場経済倶楽部第329回月例会の案内です。
【講師】 元会員 新大阪岳風会(約1100名の詩吟の会) 監事 溝田 又男氏
【テーマ】『船場経済倶楽部がこの経験の原点』~断食5日目にホノルルマラソン完走~
【内容】会社をリタイヤし、SKC船場経済倶楽部も退会され、日々の暮らしに刺激がなく正直つまらない生活を送りながら、たまに孫の世話をしつつもこれでは、気持ちも萎えてしまうと思い、自分探しをしているとき、当倶楽部の新年互礼会である方と名刺交換をされ、その出会いがきっかけで、毎日活気のある生活を取り戻しつつあるとき、その方の紹介で始めた気功にハマってしまいホノルルマラソンを走ることになった体験談をお話しいただきます。人生の出会いは、いつどこで生まれるかわからないとおっしゃる溝田氏、年齢など 関係ないアンテナを張り巡らしその出会いを大切にしてほしいこととこの倶楽部がきっかけになったという体験を皆様にお話しいただきます。

【日 時】2018年10月22日(月)午後6時30分~8時30分
【場 所】 大阪第一ホテル(大阪マルビル)6F
大阪市北区梅田1丁目9-20(地図は こちら
【プログラム】 ◎当倶楽部事業・活動報告 ◎交歓交流(名刺交換)タイム ◎ご講話
【会 費】会員・初参加の方 7,000円 その他 8,000円(共に懇親会費含む)
※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

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【終了】第443回早朝講演会 関西経済同友会代表幹事 りそな銀行副会長 池田 博之氏 

SKC企振連・船場経済倶楽部第443回早朝講演会の案内です。
【講 師】関西経済同友会 代表幹事  りそな銀行 副会長 池田 博之氏
【テーマ】『関西経済の現状と今後の展望について~2030年に向けて』
【内 容】今回は、今年の6月に一般社団法人関西経済同友会代表幹事に就任された、りそな銀行 副会長池田博之氏をお招きしご登壇いただきます。池田博之氏は、りそなホールディングス(HD)傘下の近畿大阪銀行社長などを経て、今年4月にりそな銀行副会長に就任されました。元々関西経済同友会では常任幹事のほか、「企業経営委員会」の委員長を務め、労働生産性向上や「働き方改革」に向けた調査・研究を行っておられました。
代表幹事就任の挨拶では取り組みたいテーマを3つ挙げた。1つ目は2025年国際博覧会(万博)やカジノを含む統合型リゾート(IR)などを念頭に置いた「開かれた大阪・関西」の基盤作りそして、2つ目は委員会活動の一層の活性化を、最後に3つ目として各企業の現状と目指すべき姿の橋渡し役を挙げられました。
銀行の営業現場で長年培った経験を糧に「関西企業が何に悩み、解決には何が必要なのかをともに考えて歩んでいきたい」と抱負を語られました。また、「中小企業、オーナー企業と数多く接してきた。関西には可能性を秘めた企業が多い。同友会の特徴である『とがった提言』を打ち出していきたい」と意気込みを語っておられます。
このように企業に寄り添い、企業引いては関西経済を発展させる思いを有する講師に今後の「関西経済の現状と今後の展望について」ご講演いただきます。

【開催日時】2018年 9月19日(水)午前8時~9時30分
朝食:午前8時00分~ 講演:午前8時30分~9時30分
【開催場所】 大阪第一ホテル(大阪マルビル)6F
大阪市北区梅田1丁目9-20(地図はこちら
【会  費】会員・初参加の方 5,000円、2回目のビジタ-の方 6,000円
※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

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【11/22終了】第144回 船場経済倶楽部ゴルフ・コンペの案内

第144回 船場経済倶楽部ゴルフコンペを『天野山カントリークラブ』にて開催します。
今回のコンペは、ゴルフ振興推奨【ペア・スクランブル】方式で行うためペアで申し込みをお願いします。
ペアになることで会員同士や取引先の方々との交流を深めるビジネスチャンスとしてご活用下さい。ビジタ-の方も大歓迎です、是非ご参加下さい。
但し申込先着順とさせて頂きますので事務局までご連絡下さい。

【日時】 平成30年11月22日(木)
【集合時間】 午前9時30分 マスター室前(時間厳守)
OUT・IN 同時スタート 各3組 午前9時59分
【場所】 天野山カントリークラブ
〒590-0135 大阪府堺市南区別所1549-46  TEL.072-284-1919
【会費】 6,000円
【プレ-費用】事務局までお問合せください。
【定員】 6組限定 ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
【申込締切】 11月8日(木)
【ルール】 ペア・スクランブル ダブルペリア方式で行います。 是非、ご参加下さい!
【その他】ブレザーの着用等マナーには充分ご注意ください。今回は7日前からキャンセルフィが発生いたします。

ちらしのダウンロードはこちらから。

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どなたでもご参加いただけます。参加希望の方はこちらからお申込をお願いします。

【9/8終了】第143回 船場経済倶楽部ゴルフ・コンペの案内

第143回 船場経済倶楽部ゴルフ・コンペを絶好のシーズンに『有馬ロイヤルゴルフクラブ』にて開催します。 会員や取引先の方々との交流を深めるビジネスチャンスとしてご活用下さい。ビジタ-の方も大歓迎です、是非ご参加下さい。 但し申込先着順とさせて頂きますので事務局までご連絡下さい。

 

【日 時】平成30年9月8日(土)
【集合時間】 午前9時30分 マスター室前(時間厳守)
OUT IN  同時スタート  各3組 午前10時06分
【場 所】有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース(地図はこちらグーグルマップへジャンプします)
〒651-1616 兵庫県神戸市北区淡河町北畑571番地 TEL : 078-958-0121
【プレ-費用】事務局へお問合せください。
【会 費】 ¥6,000
【定 員】6組限定 ※定員になり次第締め切らせて頂きます。
(絶好のシーズンです!お早めにお申し込みください!)
【申込締切】 8月25日(土)
【ル ー ル】 全員ダブルペリア方式で行います。全員が優勝のチャンス!! 是非、ご参加下さい!
【そ の 他】ブレザーの着用等マナーには充分ご注意ください。
今回は5日前からキャンセルフィが発生いたします。

 

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どなたでもご参加いただけます。参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします。

【9/12終了】第328回月例会 株式会社エグゼクティブ大阪 代表取締役 菅生 新 氏

SKC企振連・船場経済倶楽部第328回月例会の案内です。
○講師 株式会社エグゼクティブ大阪 代表取締役 菅生 新 氏
○テーマ 『夢は実現する ~伸びる経営者の条件』

○内容

船場経済倶楽部の月例会は、会員相互の交流をより密度の濃いものにする為、お互いを知り、交流を中心にした異業種交流会の成果を求めて、原点である人と人の活性化を図る例会です。会員発表者による事業・商品紹介や今後の企業構想や将来の夢についてのスピ-チと、当団体の主な活動委員会からの事業報告を受け、当団体の活動内容の理解を深めて頂くことを主とした会を開催します。

今回は、株式会社エグゼクティブ大阪 代表取締役 菅生 新 氏にご登壇頂き、特別月例会&起業家マッチング交流会を開催します。
経営コンサルタントにして放送ジャーナリストである同氏に多くのベンチャー起業家と接する中から生み出された成功理論をお話していただきます。

【日 時】2018年9月12日(水)午後6時30分~9時00分
【場 所】 大阪第一ホテル(大阪マルビル)6F
大阪市北区梅田1丁目9-20(地図はこちら
【プログラム】 ◎当倶楽部事業・活動報告 ◎ご講演 ◎交歓交流(名刺交換)タイム

【会 費】創業スクール受講予定者 6,000円、 会員・ビジター初参加の方 7,000円、2回目以降のビジタ-の方8,000円(共に懇親会費含む)
※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

講演終了後、菅生氏を囲んで起業家マッチング交流会を行います。
チラシのダウンロードは こちら から

詳細は こちら のフェイスブックページをご覧下さい。
どなたでもご参加いただけます。

参加希望の方は こちら からお申し込みをお願いします。

 

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株式会社ポラリス 代表取締役 森剛士氏

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取材日)
平成30年5月1日(火)

取材先)
株式会社ポラリス
http://www.polaris.care/

船場経済倶楽部)
田中理事長、赤松委員長、中井委員

 

本日は中井康之委員のご紹介で自立支援介護事業をされている株式会社ポラリスの森剛士社長にお話を伺いに行ってきました。

元心臓外科医のご出身で脳梗塞を患った植物状態の祖父を引き取る為に、勤務していた阪大を辞め、慢性医療の世界に入られたと言うことです。
現在の日本の病院経営は3ヶ月で患者を入れ替えていくことが、一番効率がいいとされており、その日本医療の欠点は、虚弱高齢者に対する仕組みが無いこと。
その欠点を補うために、医療で出来ないことを介護(デイサービス)でやっている。
その指針となる様にポラリスと社名を名づけられました。要は北極星の意味。道しるべを意図しているという事です。

竹内先生を師匠として学び、その手法を今ポラリスでサービスとして提供している。
そのサービスとは、自立支援介護。歩くことが様々な症状を緩和する。
今までの実績で、認知症の周辺症状、うつ病、筋力低下による歩行困難、などは多くの事例で改善されている。
このサービスを1日2回行うデイサービスとしてフランチャイズ展開をされており、土地のオーナー様を見つけ、サブリースの形で展開していた。お陰様で現在70カ所の店を展開している。
今は新たなフランチャイズは増やしておらず、どちらかというと、フランチャイジーから店を買い取り直営店化している。

安倍総理がパラダイムシフトを目的に素晴らしい日本を作るために未来投資会議と言うものを開催されており、そこで上記のポラリスの実績が大きく評価された。
その裏付けになったのが、ポラリスの3年間の実績。ポラリスだけで3年で13億円の社会保障費が削減できているという事です。
この実績をもって、内閣官房や厚生労働省に働きかけ、今までのように何か介護作業を行えば保険点数がもらえる制度ではなく、改善すれば保険点数が上がる制度の導入を要望して、これが認められた。
(2017年9月7日、日本経済新聞に掲載)

ポラリスでは介護保険卒業を目指しており、この3年で200名卒業し、5年で500名卒業した実績がある。
ポラリスがやられている事は「運動学習理論」というものがあり、「歩けるようになるには、歩かなくてはならない」が基本。
パワーリハのように筋力の低下→歩けなくなる、ではなく、歩かない→歩けなくなる、である。
ポラリスでは、ゆっくりとした、リズミカルな、軽い運動をしてもらっている。また、水をしっかり取ってもらうことも重要。
認知症の周辺症状(徘徊など)は歩行で全てなくなる。
86%が改善した実績を持っている。改善させるポイントは、「水」「食事」「排泄」「運動」「薬を減らすこと」である。

これらの数々の実績の中に感動逸話があり、少しご紹介したいと思います。
ある60代の男性が脳梗塞で倒れられ、歩行困難な状態で、4ヶ月後に娘の結婚式があり、そこでバージンロードを一緒に歩くことを目標に実際にそれを実現された事例。
またゴルフ好きのご高齢の方が歩行困難な寝たっきりの状態から打ちっ放しのゴルフ練習場へ行ける様になった事例。
これらに介護スタッフも同行するという事ですから今までの介護事業とは全く違ったサポート体制。
目標を持ち、介護スタッフと一緒に歩んで行く、そしてお互いその成長を喜び合うことが介護卒業に非常に大切だということが実感して分かりました。

今後は保険点数をあてにしない自費サービスを増やしたいと考えており、例えば「介護ツーリズム」。
3ヶ月間世界1周をしている間に歩けるようになるプログラムを組み込む。
また、地方病院にノウハウを提供し、世界の富裕層を呼び込み、自立支援と地域創生に取り組む。
このように世界に出ていく為に、現在パナソニックやミサワホーム、トヨタと提携の話を進められているという事。

あと教育に力を入れていく。現在全国8カ所で研修を行われており、この研修所に6千数百人が通われている。
今後は、フランチャイズではなく、これらの実績とビッグデータを元にノウハウ提供という形で広くポラリスがしていることを社会に広げたいという事でした。
これから日本が迎える超高齢化社会のお手本となる事業だと感じました。

本当に数々の素晴らしいお話ありがとうございました。

  • 中小機構
  • 異業種連携協議会
  • ミラサポ
  • 関西経済同友会
  • 大阪起業家スタートアップ
  • 大阪日華親善協会
  • 日本国際連合協議会
  • 近畿大学
  • 船場倶楽部
  • 日本ライトハウス
街のイラスト