有限会社シューズ・ミニッシュ 代表取締役 靴職人 高本泰朗様
有限会社シューズ・ミニッシュ 代表取締役 靴職人 高本泰朗様
取材日)
2017年1月31日
取材先)
有限会社シューズ・ミニッシュ http://www.mini-shu.com
代表取締役 靴職人 高本泰朗(たかもとやすお)様を取材して
参加者)
御紹介者:株式会社みなと水産 代表取締役 福永 様
船場経済倶楽部)
田中理事長、谷戸、前川、赤松
今日は「リゲッタカヌー」の産みの親、シューズミニッシュの高本やすお社長の会社訪問させて頂きました。
昭和50年生まれの42歳 2代目社長です。
神戸市長田で靴の修行をしてから24歳の時に実家の靴製造業を継がれ、下請け中心の業態から周りの会社が中国に生産地を移される中、苦労を重ねて来られ、デザインが出来る社長の強みを活かし、素晴らしいメーカーを立ち上げられました。
30歳までは朝9時から深夜3時まで働き通しで頑張ってこられ得た苦労人です。
一時は大手企業にも裏切られ、裁判をするも自らの正当性を貫かれ、他とは一線を越えるデザイン力に引き寄せられ、顧客リピート率も高く、全ての社員が自らの経営判断で日々勉強、提案、そして改革を実行されている、今も日々成長中の注目企業です。
沢山の素晴らしい社員の方々、そして今まで培われた様々な出会いから社長の人間味に引かれ、社員になられる方は非常に多いと聞いています。
全ての工程を生野区で行い、100を超える協力企業に分業で仕事を出し、月産1万足が限界だったものを今や月7万足までそばしている生野を牽引するスーパー企業です。
今までの累計生産足数、611万足!
本当に見習わないといけない事が沢山あった素晴らしい企業でした。
高本社長、ありがとうございました。