【終了】第434回早朝会(学)谷岡学園理事長 谷岡一郎氏『カジノが合法化すれば社会はどう変わるのか?』
関西の行政や経済団体では、盛んにカジノ招致の是非をめぐって議論されています。ギャンブルとして、道徳的に受け入れるのか、他の公営ギャンブルとの関係、更に、乱立するアジアのカジノの中で、日本に外国から富裕層を呼び込めるのか等、多くの方が関心を持って見ています。
カジノが合法化されれば、観光客の更なる増加が見込め、ホテルや飲食関係の店などの需要も生まれ、さらには雇用も創出し、地域全体が潤うと考えられます。
合法化されていない現状を一番喜んでいるのは、反社会勢力等の闇社会であり、数千軒あるといわれている違法カジノで莫大な額が動いていると言われています。1920年のアメリカの禁酒法の例のようにマフィアの台頭を許してしまったことは歴史が証明しており、同じような状況が今現在の日本では生み出されています。日本国内には、パチンコ、競馬など既存のギャンブル依存症の疑いのある人が約320万人もいると言われている中で、なんら体系的な対策がとられていないのが現状です。海外では収益の1%以上をギャンブル依存症患者の治療もしくは研究に使うと法にも明記されており、いまこそギャンブルがもたらす陰の部分を見て見ぬふりをするのではなく、総合的な対策を考えるときと考えられます。カジノの合法化は以上の例に留まらず、様々な面で社会に影響を与えることが予想されます。
今回はカジノに関する第一人者である講師に、カジノ合法化による社会の変化についてご講演頂きます。
【日時】2017年12月19日(火) 午前8時00分~9時30分
朝食:午前8時00分~
講演:午前8時30分~9時30分
【場所】大阪第一ホテル(大阪マルビル6F)
【会 費】会員 5,000円、ビジタ- 6,000円
詳細はここをクリックしてご覧下さい。(フェイスブックページへジャンプします)
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