【6/8終了】 近畿運輸局 局長 金井 昭彦 氏【第493回早朝講演会】

SKC企振連・船場経済倶楽部第493早朝講演会の案内です。
【講 師】近畿運輸局 局長  金井 昭彦 氏
【テーマ】『 2025年大阪・関西万博に向けた近畿運輸局の観光・交通政策について 』
【内 容】日本のGDPに対する関西の割合は15.2%(2018年度)であったところ、訪日外国人旅行消費額の全国に対する関西の割合は28.8%(19年度)とインバウンドの効果は絶大でした。オーバーツーリズムの議論もありましたが、コロナ禍でこの消費がゼロとなり、国内の観光需要も半減しました。ほぼ全ての観光、交通事業者が影響を受け、特に地方への影響は甚大で、コロナの支援策を講じながら、観光需要、交通を維持し、戻していくため、金井局長は観光需要の喚起と交通政策を一体的に強力に推進されてきました。
関西では、その打開策として令和4年6月に、近畿地方整備局・関西観光本部とともに「大阪・関西万博に向けた関西観光アクションプラン」を策定・公表されました。このプランでは、大阪・関西万博を最大の好機と捉え、関西の魅力ある地域資源のポテンシャルが最大限発揮されるよう、「テーマとストーリーで地域をつなげる」「人材で地域をつなげる」「情報で地域をつなげる」の3つの視点で地域をつなげ、「住んでよし、訪れてよし」の観光地域づくりを目指すことを目的として、国が実施・支援する方向性と取り組む事業を取りまとめました。近畿運輸局においては、万博に向けた観光政策・交通政策を強力に進め、万博来場者による賑わいを、大阪から関西全域の賑わいへとつなげ、さらに全国へと広げることで、関西から観光立国の復活に貢献するとともに、万博に向けた誘客プロモーションや万博来場者の関西周遊の促進に向けた取り組みに邁進する指針を表明されています。
「観光政策は地域経済復活の鍵であり、連携というよりも一体で取り組まなければならず、万博に向けては、大阪のにぎわいを関西のにぎわいに、それを全国に広げるためにも、関西が先頭に立って観光立国を進める必要があり、観光庁と運輸局が一体となって進めたい」と決意を述べられている金井局長です。

【開催日時】2023年6月8日(木) 朝食:午前7時20分~8時00分(時間厳守)、講演:午前8時00分~9時00分

【開催場所】ホテル阪急レスパイア大阪 9階バンケットルーム(ヨドバシ梅田タワー内)

【参加費】 会員・初参加の方 講演のみ 5,000円・朝食付き 6,000円
2回目のビジタ- 講演のみ 8,000円・朝食付き 9,000円
Zoom参加 2,000円 ※詳しくは事務局までお問い合わせください。

※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

どなたでもご参加いただけます。参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします。

  • 中小機構
  • 異業種連携協議会
  • ミラサポ
  • 関西経済同友会
  • 大阪起業家スタートアップ
  • 大阪日華親善協会
  • 日本国際連合協議会
  • 近畿大学
  • 船場倶楽部
  • 日本ライトハウス
街のイラスト