【5/11終了】 上方文化評論家   福井 栄一 氏【第492回早朝講演会】

SKC企振連・船場経済倶楽部第492早朝講演会の案内です。
【講 師】 上方文化評論家  福井 栄一 氏
【テーマ】『 卯年の文化誌と船場 』
【内 容】今回は上方の芸能や歴史文化に関する講演、評論活動を精力的に行い、マスコミ出演も多数されている上方文化評論家の福井栄一氏にご登壇頂き、歴史文化の話をメインにしつつ、船場地区の活性化のヒントも併せて提示頂き「船場」の成り立ちや変遷について解説頂きます。
船場は、豊臣秀吉による大坂城築城に合わせ、西側の 砂州を埋め立てて市街地にしたことが始まりです。大坂夏の陣で焦土となった後も、幕府直轄地となり、さらに西に埋め立てを拡大、堀川を 開削することにより大坂湾に開かれた水の都の基盤が固められました。大坂への主要交通は淀川・大川・安治川の舟運による物資の運搬が中心となり、船場の道路は大坂城に通じる東西の通りを軸として、南北の筋が交差する碁盤の目状に市街地が作られました。全国から人と富と情報を集積し、大坂が城下町から経済都市に変容します。
明治維新により大阪の経済的基盤は壊滅的打撃を受けますが、その後急速に工業都市化し発展。大正期には「大大阪」と呼ばれる時代を迎え、モダンで最新の都市文化スタイルを創造していきます。戦後の復興を支えてきた船場も、1970年代からの繊維不況や産業構造の変化で、かっての賑わいを失っていきました。船場地区の人口は戦前には約6万人 あった人口も一時約4千人まで減りましたが、現在は1万人を超えるまでに回復してきました。
この船場についてのアレコレを楽しく講演して頂きます。

【開催日時】2023年5月11日(木) 朝食:午前7時20分~8時00分(時間厳守)、講演:午前8時00分~9時00分
【開催場所】ホテル阪急レスパイア大阪 9階バンケットルーム(ヨドバシ梅田タワー内)
【参加費】 会員・初参加の方 講演のみ 5,000円・朝食付き 6,000円、2回目のビジタ- 講演のみ 8,000円・朝食付き 9,000円、
Zoom参加 2,000円 ※詳しくは事務局までお問い合わせください。

※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

どなたでもご参加いただけます。参加希望の方はこちらからお申し込みをお願いします。

 

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