【終了】第439回早朝講演会 陸上自衛隊 中部方面隊 総監・陸将 岸川 公彦氏

SKC企振連・船場経済倶楽部第437回早朝講演会の案内です。

【講師】陸上自衛隊 中部方面隊 総監・陸将 岸川 公彦 氏

【テーマ】『 中部方面隊の活動 』(仮)

【内容】 日本を取り巻く安全保障環境は、北朝鮮、中国、ロシアの情勢に加え、地域紛争、国際テロ、サイバー攻撃、大規模災害等の様々な課題が山積しており、不安定要因が表面化しつつあります。日々のニュースには、安全保障に関わる何かしらの項目が取り上げられ、市井の人々の暮らしに影響を及ぼしていると言えます。グローバル化の進展に伴い世界情勢は急激に変化し、自衛隊の平素の活動に加えグレーゾーンの事態を含め、対応を求められる事態が増加しており、その対応も長期化しつつあります。
そのような情勢のなか、今年3月に陸上自衛隊発足以来最大の組織改編が行われました。全国に5つある方面隊を一元的に指揮する司令部として「陸上総隊」を発足、合わせて離島防衛を担い「日本版海兵隊」といわれる「水陸機動団」を新設しました。これは南海トラフ地震など広い範囲の被害が想定される大規模災害の際に、全国規模での救援を進めることがより一層可能になるとともに、離島防衛を強化する狙いもあります。また北朝鮮の核・ミサイル開発にも備える役割も有しています。
陸上自衛隊の5つの方面隊のひとつである中部方面隊は、東海・北陸・近畿・中国・四国の2府19県(全国面積の約30%)の防衛警備や災害派遣等を担当しています。中部方面隊の司令部ともいえる中部方面総監部がある伊丹駐屯地(伊丹市)をはじめ、第3・10師団、第13・14旅団という4個の作戦基本部隊のほか、方面総監直轄部隊、21個の地方協力本部及びその他の機関等からなっており、32個の駐屯地及び4個の分屯地に配置されており、それぞれが「地域と共に」を合言葉に、地域と密着した駐屯地づくりに励んでいます。
今回は、さらに詳しく中部方面隊の概要と活動内容についてご講演いただきます。

【開催日時】2018年 5月25日(金)午前8時~9時30分
朝食:午前8時00分~
講演:午前8時30分~9時30分
【開催場所】 大阪第一ホテル(大阪マルビル)6F
大阪市北区梅田1丁目9-20(地図はこちら
【会  費】会員、ビジター初参加の方 5,000円
2回目以降のビジタ- 6,000円
※当日のキャンセルはキャンセル料を申し受けます。

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